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焼き菓子の紹介
古くから愛されてきたフランス菓子。
一つ一つに込められた意味や歴史をご紹介します。
カヌレ・ドゥ・ボルドー
ワインの名産地ボルドーで生まれた縦溝が特徴の伝統菓子。表面はカリッと、中はむっちりと弾力のある食感。食べた瞬間にラム酒の香りが広がります。
カヌレ(Cannelé)とは、溝をつけるという意味の「canneler」が語源とされており、ボルドーのアノンシアド修道院で作っていたお菓子が原型だと言われています。
café de n'arionでは、焼きたてでしか味わえないカリッとした食感のカヌレを召し上がることができます。
フィナンシェ
焦がしバターと卵白、アーモンドをたっぷり使ったフランス菓子
フィナンシェ(financier)には、「お金持ち」「金融家」などの意味があります。
パリ・2区の証券取引所の近くに店を構えていた職人が、そこに通う富豪のために手軽に食べられるようにと作られたと言われており、そのシルエットは、金の延べ棒やお札をモチーフにされています。
café de n'arionでは、通常の砂糖には含まれない「ミネラル」を含んだ種子島の甘蔗分蜜糖(かんしょぶんみつとう)というコクの深い味わいのブラウンシュガーを使用して焼き上げております。
ガレット・ブルトンヌ
ブルターニュ地方で愛される塩の効いた円盤上のバターたっぷりの厚焼きサブレ。
ガレット(galette)とは、丸く焼いた料理の総称。ブルトンヌ(bretonnne)は、「ブルターニュ風の」という意味を持ちます。
表面に入っている模様は太陽の光線を表しています。
café de n'arionでは、ブルターニュの特産物であるゲランドの塩を使用しております。
スコーン
スコットランド発祥のお菓子。18世紀、上流階級の社交場や富裕層の家庭で食べられたお菓子で、アフターヌーンティーティータイムには欠かせない贅沢なスイーツとして広まりました。
café de n'arionでは、表面に「ザラメ」をかけて焼き上げることでより食感が楽しめ、外はザクっと、中はホロっとしたスコーンに仕上げました。
チョコソルトクッキー
当店ではお客様からのお声で定番化したクッキー
アメリカンサイズの大きなクッキーには、焦がしバターやブラウンシュガーを使用しコクのあるクッキーに仕上げ、そこにビターチョコレートを練り込んでおります。最大のポイントは『塩』。スペインのアニャーナの塩という荒塩を使用することでクッキーの甘さとしょっぱさのバランスが取れた「甘じょっぱい」が癖になるザクザククッキーです。
オーツフルーツクッキー
当店ではお客様の声で定番化したクッキー
アメリカンサイズの大きなクッキーには、ドライフルーツ(レーズン・アプリコット・無花果・クランベリー)・チョコチップ・オーツがたっぷりと入っており、食べ応えは十分、でもサクサクと軽い食感が特徴的なクッキーです。